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建物正面はルネッサンス様式だが、床や壁面はスペインのムーア人の影響により、マクラメ様式となっている。 もともとは、市庁舎として使われていたこの建物は、1554年に破壊された後1573年に再建した。 再建後は所有者が何度か代わったが、1891年に現在の大公宮となる。 現在では、公的な行事にのみ使われている。建物の正面右側は国会議事堂 |
大公宮には衛兵が立哨しており、10~18時の2時間ごとに交代式が行われる。 大公家は普段、ベルグ城に居住しているが、この大公宮に滞在しているときはルクセンブルク国旗が掲げられている。 |