HOME > 自然多いエリアのオランダ南部 > 聖ピーテルスベルフの洞窟
マーストリヒトの南に位置する聖ピーテルの丘のふもとにある洞窟。 この洞窟は、ローマ時代にマール石を街の建築資材として切り出してできたもので、その全長は200kmにも及ぶ。 内部には、石切り職人たちや芸術家が残した、落書きや絵などもある。 また、この洞窟は採石以外にも、マーストリヒトが外敵に攻められたとき、住民の避難場所としても使われていた。 |
洞窟内部は、複雑な迷路のようになっており、見学は、専門ガイド付きのツアーでのみ可能だ。 北側洞窟と、ゾンネベルフ洞窟の2ヵ所に分かれて行われており、開催時期は季節などによってそれぞれ異なるので気をつけたい。 また、内部の気温は10度ほどしかなく、夏場でも上着が必要だ。 |