三国をまわろう
ベネルクスはヨーロッパのオランダ・ベルギー・ルクセンブルクの三つの国が同盟を組んだ事によりそう呼ばれるようになった。旅行では違う国に行くのには手続きなどが面倒ですが、三か国では同盟によりスムーズな形で移動が行き来しやすいのです。
ベネルクスは、国土が小さい国同士が大きな国にも負けないようにと経済面から貿易の自由度までを取り決めを行っています。旅行でまわるのには、他のヨーロッパの国と同様にしっかりと下調べが必要かもしれません。歴史ある街並みのままというのが多いので交通手段など移動に時間がかかってしまう事もあります。
どの国にも魅力はありますので、ゆっくり時間をかけてベネルクスを旅するのがいいと思います。ヨーロッパの観光シーズンに合わせていくとその国の様々なイベントなどにも参加できるのので時期は気候が落ちついている方が観光もしやすいでしょう。
古代から中世の歴史を旅で見て、ヨーロッパにおけるベネルクスがどんなのだったのかを見て感じてみるのもいいと思います。
日本にもオランダがある!?
日本とオランダの関係は江戸時代の初期までさかのぼります。鎖国をしていた中で唯一長崎港で貿易関係を持っていたのがオランダです。今でも良好な関係を続けていますが、第二次世界大戦時は敵同士になったこともありました。
長崎港でオランダと貿易関係を持っていた流れなのか、長崎にはオランダの街並みを再現したテーマパーク『ハウステンボス』があります。ハウステンボスのテーマはヨーロッパ全体なのにもかかわらず、街並みがオランダというのが長崎とオランダの関係を表していますよね。
そんなハウステンボスですが、一時経営危機に陥りハウステンボスの閉鎖の可能性がありましたが、九州の企業による出資を受けてなんとか持ちこたえて、今も営業しています。
また、ハウステンボスとは別に『オランダ村』という施設もありました。このオランダ村はハウステンボスのルーツとなった施設でしたが今は閉園しています。
ワールドカップで対戦
日本とベルギーの関係で思い出すのが、2002年の日韓ワールドカップです。日本は一次リーグの初戦でベルギーと対戦し、2-2で引き分けましたが、両チームとも決勝トーナメントに進みました。
また、2018年ロシアワールドカップを控えた日本はキリンチャレンジカップでベルギー遠征をし、仮想セネガルのマリ代表と仮想ポーランドのウクライナ代表と対戦し、1分1敗の1勝もできずに終わりました。